カテゴリ:キャリアデザイン
意識できていますか?パーソナルスペース
他者に侵入されると不快に感じる距離のことを
パーソナルスペースと呼びます。
他者との距離感、意識できていますか?
これは近すぎです!
1年生のキャリアデザインの授業で、
パーソナルスペースについて考えました。
家族、友人、先輩、上司・・・。
それぞれどれくらいまで近づいても不快感を与えないか
自分の考えをまとめて分類していきます。
場に応じた適切な距離感をとれるようになることも、
社会自立には必要な要素です。
普段の学校生活から意識できるように
気をつけていきたいですね。
座学で学ぶ職業「キャリアデザイン」
座学で学ぶ職業「キャリアデザイン」は
進路指導主事が中心となり、
生徒自身が自分のキャリアについて考えるための
授業を行っています。
今日は、卒業後就労してから起こりうるトラブルについて、
事例を交えながら考えていきました。
・生活リズムが整わず、欠勤しがちになってしまった。
・相手との距離感が近すぎて、適切な関係を築けなかった。
それぞれのパターンにおいて、どうすれば良かったのかを考えました。
「今のうちから気をつけておかなきゃ・・・。」
少し背筋が伸びた様子の2年生でした。
自分と向き合う「キャリアデザイン」
1年生のキャリアデザインの授業が
本日よりスタートしました。
まずはじめに「バースデイライン」というゲームに挑戦!
ジェスチャーのみを使って、誕生日順に1列に並び替えます。
緊張をほぐすためのアイスブレイクでもありながら、
コミュニケーションスキルにもアプローチできる活動です。
ほどよくリラックスできたところで、
キャリアデザインはどんな授業なのかについて
オリエンテーションを受けました。
「キャリア」は、車が通った後にできる跡(わだち)という意味。
「デザイン」は、創る、創造するという意味。
自分の「これまで」「いま」「これから」について考え、
自分自身と向き合う授業がキャリアデザインです。
キャリアデザインを始めとする職業の授業を中心に、
子どもたち一人ひとりが自分と向き合い、
自己選択、自己決定していけるよう支援して参ります。
"生活の質"について考えよう 第2弾
先週のキャリアデザインの授業で、
自分の生きがいや生活の質(QOL)について考えました。
(前回の授業の様子はコチラ)
・生きていくために必要不可欠なもの。
・自分の生活を豊かにしてくれるもの。
それぞれについて考えましたが・・・。
今日のテーマは
『「学校」「実習」は自分にとってどんなもの?』
思わずドキッとしてしまう問いでしたが、
ひとりひとり真剣に考えていました。
上尾南分校では、生きていくために不可欠な
「自立する力」を養うと同時に、
自分の人生を豊かにする「生きがい」にも
焦点を当てた指導を行っています。
教職員一人一人が生徒に寄り添いながら、
豊かに生きる力を育んでいます。
実際に分校の様子をご覧いただける機会もございます。
是非一度上尾南分校までお越しくださいませ。
”豊かに生きる”ってどういうこと?
『キャリア教育を推進し、豊かに生きる力を育てる学校』
こちらは上尾特別支援学校の目指す学校像です。
「クオリティ・オブ・ライフ(Q.O.L.)」
「人生を豊かにする」
という言葉はよく耳にしますが、
”豊かに生きる”とは、一体どういうことなのでしょう?
今日のキャリアデザインの授業テーマはズバリ!
『みんなのキャリアデザイン』
・生きていくためには絶対必要なもの
・自分の生活に欠かせない、自分だけのもの
自分にとって何が必要かをじっくり考えました。
豊かに生きていくための、自分だけのキャリアデザイン。
今日の授業をきっかけに、3年間をかけて考えていきます。
皆さんにとって
自分の生活に欠かせない、自分だけのものはなんですか?
「具体的」ってなに?
上尾南分校では
毎週1時間、座学で学ぶ職業の授業
「キャリアデザイン」に取り組んでいます。
今日の授業のテーマは『具体的ってなに?』
目前に迫る現場実習に向けて
どんな相手にも正確に情報を伝えるための
話し方や考え方を学習しました。
特に学校現場でよく使われる「がんばる!」という言葉。
考えてみると、この上なく具体性に欠けていますね。
「何を」がんばるのか、「どのように」がんばるのか、
「なぜ」がんばるのか。
授業の後半では、今日学んだことを参考に
実習の際に使用する日誌に"具体的な"目標を書き込みました。
卒業後の自立へ向けて、今日も一歩一歩、歩みを進めています。
職業準備性チェック
「職業準備性」という言葉を
ご存じでしょうか?
「職業準備性」とは、働く上で必要とされる
基礎的な能力のこと。
職業準備性ピラミッドとして、
以下の様に表されることが多いです。
本日のキャリアデザインでは、
この「職業準備性」をテーマとした授業を行いました。
それぞれの項目ごとに自分を振り返り、
現在の自身の職業準備性について考えました。
現場実習の時期も迫ってきています。
いつにも増して真剣にとりくむ1期生でした。
就労支援アドバイザーによるスペシャル授業
本日は、本校就労支援アドバイザーの
當郷綾香様に授業をしていただきました。
當郷様は桶川市にある株式会社シーエックスカーゴで勤務されており、
日頃から障害のある社員への支援に当たられております。
また、全日本車いす空手チャンピオンという顔もお持ちで、
熱意溢れるパワフルなお話を頂きました。
「なぜ企業実習が必要なんでしょうか?」
「働くために必要な力ってなに?」
普段から障害のある方と関わり、
ご自身もまた障害者として勤務されている東郷様の問いは
生徒たちの心に強く響いたようです。
「今日から周りとのコミュニケーションを大切にしようと思います」
「自分にあった職場を見つけられるようにこれから頑張ります」
こんな感想が生徒たちから聞かれました。
ご多用の中、魂のこもった授業をしていただいた東郷様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
働く準備をしよう!
本日は、埼玉新卒応援ハローワークより
ジョブサポーターの先生を2名お招きし
「働く準備をしよう」というテーマで講義をしていただきました。
・ハローワークはなにをするところなのか
・働くために必要な準備はなにか
についてわかりやすく丁寧に説明していただきました。
挨拶の練習では、お辞儀の仕方から学習し、
ポイントを理解した上で実際に練習をします。
普段何気なく行っている挨拶も、相手にどのように見られているかを考えると
意識することも変わってきますね。
まずは11月から始まる現場実習に向けて、
少しずつ準備を重ねていきます。