カテゴリ:農園芸
全てはおいしい野菜のために…農園芸班
11月も終盤になり、
寒さもより一層厳しくなってきました。
寒い時期に食べたくなる食べ物の1つは
味の染みたおでんですよね。
おでんの具にも入っている大根。上尾南分校の
畑でも収穫時期を迎えました。
実はこの大根、3年生が小さな種から
育て上げたものなんです!
収穫した時には、「おおー!いいね!」と
満足そうな3年生。
おいしい野菜を作るためには、
手間を惜しまず丁寧に…。
そんな気持ちを胸に、真摯に野菜作りに
向き合っています。
収穫の喜び! 農園芸班
秋晴れの下、
農園芸班では3年生が里芋やサツマイモの
収穫をしていました。
天気の影響もあり、
収穫が心配されていましたが、
掘ってみるとゴロっと大きなサツマイモが。
自分たちが育てた野菜の成長もうれしいですが、
収穫の時が一番うれしいですね。
生徒たちの顔もほころんでいました。
また、1年生はこれから収穫を迎えるキャベツや
ブロッコリーなどの野菜に鶏糞肥料を入れていました。
肥料が葉にかからないよう、
気を付けて作業を進める1年生。
これからの冬野菜の収穫に向けて、
楽しみが膨らみます。
本日の農園芸班
先日まで夏日が続いていたのに、
一気に気温も下がり、
ぐっと秋めいてきました。
分校のとある教室から何やらいい匂いが…。
覗いてみると、職業の農園班が育てたポップコーンを
ポップコーンメーカーで弾いているところでした。
3年生の生徒が1年生の生徒へポップコーンの作り方を
優しく教えていました。
3年生はやり方だけでなく、自分の失敗談も含めて、
後輩へ伝える。そんな素敵なやり取りがありました。
ただ伝えるだけでなく、実際の体験談も話してもらえると、
1年生も説明を聞いて、「なるほど」と納得できた様子でした。
先輩の姿を目標に少しずつでも先輩に近づこうとする1年生。
優しく教えたりサポートしたりする3年生。
授業の中で、そんな関係が築けていることはとても
素敵なことですよね。
おいしい野菜を育てます 農園芸班
本日はあいにくの雨ですが、農園芸班は、
サニーレタスの鉢上げ作業を行っていました。
上尾南分校の農園芸班では、レタスなどの環境の
影響を受けやすい野菜は、小さな栽培ポットで
苗をある程度大きく育ててから、畑へ植え付けをしています。
これは収穫時期をある程度整えるためでもありますが、
環境の影響を最小限にするためでもあります。
初めから畑に種を撒いて栽培することも可能ですが、
あえてひと手間加えることで、
安定した野菜の生育を促すことができます。
これからの生育・収穫が楽しみです。
収穫が楽しみ! 職業 農園芸班
農園芸班は今日も畑で作業です。
万願寺唐辛子やナスも徐々に大きくなり、
花を咲かせている苗も増えてきました。
本日は苗を支柱に固定する「誘引」と不要な芽を摘む「芽かき」の
作業を行いました。
どちらの作業も苗を大きく育てるためには必要不可欠な作業です。
苗を傷つけないように、丁寧に作業に取り組む生徒たち。
おいしい野菜を皆さんに届けるために、畑作業頑張っています。