2024年12月の記事一覧

2学期終業式

本日で2学期が終わり、終業式が行われました。

校長先生からは、プレゼントにまつわる話がありました。

生徒代表の言葉や、生徒指導主任からの話も聞いて、

2学期の終業式を終えました。

生徒代表の言葉では学年の代表として、2学期頑張ったことや、

これからに繋げたいことを交えて、堂々とした発表をして

くれました。

その後、先日行われた上尾シティマラソンの表彰も行われました。

3学期も生徒たちの活躍を期待しています。

令和6年度2学期終業式 校長挨拶

皆さん、今日で2学期も終わります。

先日、ある授業の始めにプレゼントの話をしていました。プレゼントにまつわる話を皆さんに紹介します。有名な話なので、読んだことがある人もいるかもしれません。

 

アメリカに、ある貧しい夫婦が住んでいました。収入は僅かで、クリスマスが間近に迫っているのにほとんどお金を持っていませんでした。なんとかお互いにプレゼントを買えないものか、と夫婦は考えていました。

夫は祖父から父へ、そして父から自分へと受け継がれた金時計を持っていました。また、妻の長い髪の毛はとても美しく、それらは夫妻がそれぞれ持っている唯一の誇るべきものでした。しかし、クリスマスプレゼントを買うお金をつくるために、夫は金時計を質屋へ、妻は美しい髪の毛をかつらを作る業者に売ってしまいました。

 誇るべきものを売って手に入れたお金で、夫は妻が欲しがっていた鼈甲(べっこう)のくしを、妻は夫の金時計につける鎖を買いました。しかし、プレゼントしたときには夫の時計はなく、妻にはくしで留めるだけの髪の毛がなかったので、お互いのプレゼントは無駄なものになってしまいました。

 

これは、アメリカのオー・ヘンリーという作家の短編集の中にある『賢者の贈り物』という話です。登場した二人は、自分が持っていた最も大切な宝物を売って、お互いのために贈り物を手に入れました。しかし、その贈り物は結果として、無駄なものとなってしまいました。皆さん、この二人はどんな気持ちだったと思いますか。本当に無駄なものとなってしまったのでしょうか。 

また、今週、あるニュースに衝撃を受けました。春日部市の15歳の中学3年生が闇バイトで逮捕されました。理由は「クリスマスに遊びに行く金が欲しかった。」と語ったそうです。

冒頭の貧しいがお互いを思いやる気持ちを持っている二人と短絡的で行動で犯罪に手を染めてしまった中学生、余りにも対照的な話ですが、「お金」、「物」、そして、「幸せ」って何だろうということをこの冬休みに少し考えてみてください。

 

令和6年12月20日(金)

校長  渡辺 秀行

学年集会、盛り上がりました! 1学年

2学期もあとわずかとなりました。

本日の1年生は学年集会を行いました。

今までは、先生が主体となり行ってきましたが、

今回は司会進行も生徒が行い、内容もクラスで

考えた出し物をしたりと生徒主体で行いました。

学年集会に向けて各クラスで出し物は何が良いか、

どんな準備が必要かなど考え、

みんなで準備をしてきました。

1組は〇✖ゲーム、2組はカップスや

ペットボトルフリップチャレンジ、クラスで

ダンスの発表など大盛り上がりでした。

日々、笑顔の絶えない1年生。新しい年を迎えた

3学期も1年生らしさ全開で明るく、楽しく、前向きに

何事にもトライしていきましょう!

2年生全員でクイズ大会を行いました!

2人1組のチームに分かれ、

協力してクイズに挑戦しました。


計算問題や動物の漢字の読みなど、

様々な問題が出題され、生徒たちは

頭を悩ませながらも、白熱した戦い

を繰り広げていました。


協力して答えを導き出す姿は、

生徒同士の団結力を深める良い機会となりました。


今後も、様々な活動を通して、

生徒たちの成長をサポートしていきます。

やればできる! 1年生家庭

1年生の家庭科では、ランチマット巾着の作製に

取り組んでいます。

1枚の布を自分の手でお弁当包みの巾着として、

開けばランチマットとしても使える便利なものに

変身させます。

1学期には手縫いの基礎を学習しましたが、

2学期はアイロンやミシンを使った縫製にレベルアップ。

初めはミシンの使い方に不慣れな生徒や自信がなく

消極的な生徒たち。ですが、繰り返しミシンを

使っていくと徐々に慣れ、一人で

縫い進めていくことができるようになる生徒も。

苦手なことに取り組むことはなかなか

気持ちが乗らないですよね。

でも苦手なことを「できない」と

あきらめずに「やってみよう」と

チャレンジする気持ちが育ってきています。

やればできる!完成が楽しみです。