2024年11月の記事一覧

実験を通じて自然災害について知ろう

1年生の理科の授業を覗いてみると、「自然と災害」の単元で、

液状化現象の実験を行っていました。

タッパーに水の含んだ砂を入れ、置物を置いて微動を与え、

観察をしていきます。

実験を通して、

「砂が底に沈み、水が浮き上がってきた」

「置物が埋まった」などといった声が上がり、

液状化現象がどのように起こるのかを体感できました。

また、埼玉県の液状化現象の起きやすい土地についても

調べました。

日本は自然災害の多い地域です。

生徒たちは、自分たちの住んでいる土地がどのような土地で

できているのか、自然災害の起きやすい場所、自然災害が

起きたときに何が起こるのか理解することができました。

特体連サッカー大会、全力出し切りました! 

先日、さいたまスタジアム2002で特別支援学校体育連盟サッカー大会が

行われ、参加してきました。

昨年度はPK戦のみの参加参加でしたが、今年度は

チームゲーム戦にも初めて参加してきました。

PK戦は鋭いシュートを決める生徒もいれば、

ゴールキーパーとしてナイスセーブをする生徒も。

チームゲームでは、初めての参加ということもあり、

緊張した様子でしたが、自分の役割を意識して、

全力でプレーする姿が見られました。

生徒たちは自分が出場する種目に全力で取り組むことは

もちろんですが、友達の活躍を応援し、支える姿も見られ、

今大会を通して、上尾南分校の団結がより一層

強まりました。

家族との上手な関わり方

本日、生徒たちは「家族間での関わり方」をテーマに、

活発な議論を繰り広げました。

家庭内で起こりうる4つの悪い状況を例に、

「どんな言葉を伝えればよかったのか」

「どうすれば喧嘩にならなかったか」などを

グループで考え、ロールプレイに挑戦。

具体的な言葉を選び、表情や態度まで

工夫しながら、互いの立場を理解し合う

様子が見られました。

今回の授業を通して、生徒たちは家族との

コミュニケーションの大切さを改めて実感し、

より良い家族関係を築くためのヒントを

得たようです。

心を込めて、学校を綺麗に!

本日のメンテナンスでは、

南高校生が普段使っている3階の水道を

清掃させていただきました!

手順表を見なくても、

しっかり手順を覚え、

隅から隅まで綺麗にします。

『清掃の仕事』と聞いてどんなイメージを持ちますか?

 

メンテナンスを経験したほとんどの分校生は、

ポジティブなイメージが増えていっているようです。

どんなところが好きか聞いてみると

「清掃する前とした後の汚れの変化がわかりやすい」

「没頭できる」

「マニュアルがあってやることがわかりやすい」

「身体を動かすから良い」

「南校生たちに『ありがとう』と言ってもらえる」

等々、様々な理由で働く意欲につながっているようです!

火山の影響と有効活用について 3年理科

火山大国、日本。そんな日本に住む私たちですが、

3年生の理科の授業では、私たちの生活に火山が

与える影響について調べ、考えました。

火山と聞くと噴火のイメージが強いですよね。災害の

心配もありますが、逆に恩恵を受けていることも

調べていくと…。

1つ目は温泉。これは生徒達も「確かに!」納得。

2つ目は火山を有効活用した食材。火山灰の

ミネラルを多く含んだ土壌で育った桜島大根や

火山灰で臭みを取る独特な調理法で作った

桜島灰干しなど火山灰を使っておいしい

食材を生み出す工夫も調べられました。

火山の影響は悪いことばかりではなく、工夫次第で

有効活用することができることを学び、

「へえー、なるほど」との声も上がる授業でした。